えるばブログ

3年前の自分に言いたい人間関係・性格との向き合い方を書くブログ

良い習慣を継続したいなら、逆算することも大事

f:id:erba15:20200620184315j:plain

良い習慣を身につけたいというのは、誰でも思うことで、そこに大人も子供もないです。
むしろ、大人になってから習慣を変えることは難しいのではないでしょうか。

でも、良い習慣を身につけるというのは、自分の怠惰な部分を治して、生活自体をより良くしていくことです。

そのため、習慣化していくためには、どうすればいいか。
怠惰な自分でも、習慣を身につけるにはどうすればいいか考えてみました。

今現在、僕は夜寝る時間を12時にするという習慣を身につけました。


 本記事の内容

・複数同時に習慣化を目指さない

・逆算していく

・継続について思うこと

 

■複数同時に習慣化を目指さない

f:id:erba15:20200508154110j:plain

1つのことをコツコツやってみる

例えば、朝を読書や勉強に使いたいから、朝6時に起きる習慣をつけたい場合を想定します。

動機は朝の時間を有意義に使って成長したいとします。
試したことあるけど、朝勉強すると、1日の充実度が変わってきます。



でも、朝、起きて勉強や読書に時間を使うってハードルが高いです。

なぜなら、今まで、朝7時半に起きていた場合、朝6時に起きるという変化と朝に勉強するという2つの変化を同時に要求しているからです。


意志の力や強い動機があれば、なんてことないと思うかもしれない。

でも、僕は怠惰なので、意思の力だけでは難しいです。

これまで習慣にできなかった人は、結構複数の変化を同時に起こそうとしてきたのではないでしょうか。


何かを始めようとするときは、意気込んでしまいますけど、そこは落ち着いて、行為を分解して、そのうちの一つを習慣にすることに集中してみるのはいかがでしょうか。

 

 

■逆算していく

朝6時に置きたい場合を考えます。

朝6時に起きると言っても、自分の適正な睡眠時間があります。
睡眠時間を削って、習慣を手に入れても、どこかで無理が生じます。

そのため逆算すると、就寝時間が決まってきます。


さらに逆算していくと、その時間に就寝するために、夜ご飯やその他家事などの用事をいつ片付けるのか、ということにも連鎖していきます。

このように、一つの変化は本来、他の行為に影響を与えていきます。
よくないのは、一つを変化させて、ほかの時間配分は元のままなことです。


仮に、睡眠時間が8時間必要な場合、朝6時起きなのに、夜中の1時まで起きていたら、昼間のどこかで眠くなる昼間の睡眠は結局夜眠れなかったり、すますべき用事を消化できなかったりして、しんどいと思います。


それは働き方改革で定時退社をさせるけど仕事量やシステムが変わらないチグハグさに似ています。

 

なので、まずは最初に絶対に守りたいルール(習慣化したいもの)を決めて、それに合わせて、生活全体を少しずつ連鎖させていきます。

1つ変化したら、連鎖して他も動かしていくのが、自然な形です。

f:id:erba15:20200221114019j:plain

ドミノみたいに連鎖していくといいです

 

■その他

・障害を削る

習慣を身につけるとき、人は楽な方に逃げがちです。

なぜなら新たな習慣を身につけるのを嫌うから。
これは人間の生存本能に関係あるらしいです。


だから、変わらなくていい状況を作ってしまうと、そっちに逃げやすい。

読書しようと思っても、ついスマホを見てしまうことはないでしょうか。


なので、習慣を身につけたいときは、出来るだけ、障害となるものを退けましょう。

例えば、朝起きてから、読書や勉強するなら、机の上に準備を整えておく。スマホなどついみてしまうものは、ベットの近くに置かないなど。

 

・完璧な変化を求めない

習慣をつけたいとき、自分で決意しても、誰かを見本にしても、完璧な自分や順調な変化を期待してしまいます。

でも、天気や体調など自分ではカバーできないことで順調にいかな気なることもありまます。

完璧な変化を求める人ほど順調に行かなくなるとやめてしまうことがあるんじゃないでしょうか。

習慣を身につけるためには、ある程度、順調にいかないという想定をしておくことも大事です。

 

www.erbablog.com

 

 

■継続について

習慣にするには、継続が大事です。

ただ、毎日やることだけが、継続というわけではありません。

毎日やることを継続と考えることが多いと思います。
でも、一週間に一回でも継続だし、一か月に一回でも継続です。

もちろん毎日できるなら、いいけど、無理して毎日やると続かないそれは、続けるために時間や自分の精神を負担をかけています。

負担をかけすぎて、短期的な継続に終わるくらいなら、数日おきや、一週間に1回など、もう少し緩く考えてもいいです。
その方が、義務感とモチベーションの間をうまくコントロールできて、結果的に長続きすることがよくあります。

 

■まとめ

怠惰な自分でも良い習慣を身につけるには
・一つの変化だけに集中する

・逆算して考える

・完璧な変化を求めない

・障害を作らない

・継続のハードルを下げる

 

僕は人は意思だけで、どうにかなると思っていないし、自分はサボる人間だと知っているので、ある程度の強制力と義務にならないゆるさでやりたいことやっていきます。

 

オススメ記事

完璧なんて自分が勝手に決めていること。自己満足を知ってあとはサボる

人助けは自分に余裕があったらでいい

雑音と人混みを避けるためにHSPの僕がやっている対応策 

恩着せがましい人について