えるばブログ

3年前の自分に言いたい人間関係・性格との向き合い方を書くブログ

自信をつけるためにヘアスタイルを整える

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自信をつけるために本やSNSを読む、身近な人に相談するなどは既に試してみた

それでも自信が持てず、自信がないまま仕事や日常生活に取り組まなければいけなくて、そこでまた失敗してしまう

その自信の付け方は長期的には効果があるけど、短期的には効果が見えずらいです

結局は長期的に自信を持って生活できるのが理想ですが、今この瞬間の苦しさもまた対処しなければ、長期なんて目を向けられません

そこですぐに自信につながる何かが必要になります

その何かとはヘアスタイルを整えることです

 

■見た目を整えてみる

自己啓発書を読むとマインドを変えることを推奨する本が多いです

 

ただそれは今までの自分の生き方や考え方に変化を起こすことであり、生き方は長い間積み重ねてきたものなので変えるのに時間がかかります

変化を望む間が長期間に及ぶほど、またダメなんだと思う機会も同様に増えます

これでは自信はなかなか育ちません

 

そこで自信をつける簡単な方法として見た目にアプローチしたほうがいいです

 

理由は、見た目が人の意識に影響を与えるからです

 

では、見た目とは何か?

見た目とは視覚に入る自分の全てです

服装、体格、顔、髪型など自他が見ることができる部分全てが見た目に分類されます

 

この見た目にアプローチすることが意識に影響して、自信をつけるキッカケを作ってくれます

 

ただ人は見た目よりも中身を磨くべきだという意見もあります

そのために本を読んで勉強したり、すごい人のマインドを学ぶ方が自分を成長させてくれるのはないかと考えるかもしれません

 

僕はそれでも見た目整えることを勧めたいです

それは、見た目に気を配る方が簡単で、小さな一歩になるからです

 

■見た目が意識に影響する

先ほど、見た目とは視覚に入る自分の全てですと言いましたが、この記事においては見た目とは服装や髪形など変えられる部分に限定したいと思います

あくまで簡単に自信をつけることが目的であるため、顔や体格など変えることが難しいものは省きます

 

では続きです

 

見た目を変えただけで心にまで影響するわけがないという意見もあるかもしれないので、ここで心理学の知識を紹介します

ユニフォーム効果(コスチューム効果)
簡単に説明すると、自分の見た目が自分の意識に影響を与えることを言います

 

意識とは具体的に言うと、仲間意識や帰属意識やその格好に求められる期待です

サッカーであれば同じ世にユニフォームを着ている人を見たら同じチームのサポーターとして見知らぬ人でも仲間意識が芽生えます

警察官の格好をしていたら、僕たちは警察官の職務を全うしてもらうことを期待します

仮に見た目と中身が違ったとしても、その見た目をしている人に対して抱いているイメージで物事を最初に判断します

 

この効果は集団をまとめるのによく使われると同時に、個人の意識においても有効です

スポーツで同じチームの人が同じユニフォームを着てチームであることを証明していますが、それ以外にも一人一人がチームの一員であることを自覚するという個人的な効果にもつながります

 

生活の中で考えてみると、

 

スーツを着た時と普段着の時どちらがしっかりなきゃと思いますか?

僕はスーツを着た時です

 

寝癖がついてパジャマを着たままの一日と寝癖を直して着替えた一日ではどちらが活動的になれますか?

僕は寝癖を直したほうです

 

僕たちは自分でも知らないうちに自分の見た目に左右されます

 

そのため自信を持つためには、自信が持てる見た目に自分からなる必要があります

 

自信があるから見た目にを整えるのではなく、見た目を整えるから自信がつくのです

 

■ヘアスタイルを整える

見た目に関わる部分はいっぱいあると思いますが、その中で僕はヘアスタイルを整えることを勧めます

 

なんでヘアスタイルか?

ユニフォーム効果というくらいだから服装でいいのでは?

 

なぜヘアスタイルなのかというと単純に値段が安いからです

最初にやることとして値段の安さはかなり重要です

値段が高ければ高いほど手が出しにくく、手を出すまでに悩む時間が長くなります

 

僕はまずは簡単なことできっかけをつくって、次に進むのがいいという考えです

最初のステップのうちからお金という大きな悩みはできるだけ避けたいです

 

ではどれくらい安いのかを洋服と比較してみましょう

 

僕は最近の1年の気温をみると夏服と冬服だけで良いと思います(ファッションを楽しむのとは別の観点として)

そうなると、洋服は1セットで上下と靴を合わせて2万円ぐらいです(僕は)

それを半年着るとすると、約183日

 

髪型を変えるというのは、だいたいカットだけなら3000円

パーマをかけたら1万円です

その髪型をしているのは長くても45日(1か月半)

 

半年間でかかる費用が服装が2万円に対して

髪型を整えるのは12000円

 

髪型を整える方が安いです

 

また洋服は毎日着るわけにはいかないので半年といっても、影響を与えるのは183日を洋服の数で割った日数です

 

他方で、髪型は毎日なので自分に影響を与える期間が長いです

 

そのため僕は髪型を整えることをお勧めします

 

まとめると、 

服装 1セット2万円(服、パンツ、靴のみ)で183日

髪型 カット3000円で45日

 

半年で計算すると

服装 2万円

髪型 12000円

 

そのため、お金と時間から計算するとヘアスタイルがいいです

あとは服装は失敗して損する額が大きく捨てずらいですが、ヘアスタイルは失敗しても45日で変えられるので、リカバリーがしやすいのも良い点です

 

美容師の方にお願いすればワックスを使わなくてもいい髪形にしてもらえたりするので日常的にセットに時間をかけることないです

 

好きなヘアスタイル、気になっていたヘアスタイル、似合うと思うヘアスタイル

 

なんでも良いので自分で選んでみてください

 

■キッカケになればいい


この記事を書いているとき、学生時代の国語の授業を思い出しました

菊池寛の「形」です

 

簡単にまとめると

「槍中村」としてその強さを知られていた侍・中村新兵衛が、幼少の頃からかわいがっていた若い侍が初めて戦に出るということで、「槍中村」の象徴である猩々緋と唐冠の兜を貸して、自分は別の鎧で戦に出た

結果、若い侍は戦で大活躍した

しかし、猩々緋の鎧を着ていない「槍中村」は苦戦を強いられた

そして最後には、鎧を課したことを後悔して、「槍中村」は敵のやり刺されてしまった

 

この話は、肩書による過大な自己評価を戒めるために教えられることが多いです

 

ただ若い侍をみていると、鎧によって本来の力が発揮されたのではと思います

 

この話が教えてくれるように、コスチューム効果は鎧です

強くなったと勘違いしているけど実際はもとのまま違いはありません

 

ただ、自信も何もない若い侍のような状態ならば、成功体験を積むという意味でも強そうな鎧を纏ってみるのもいいのはないでしょうか

 

想像ですが、若い侍は初陣をキッカケに自信をつけて強い侍になっていくと思います

 

鎧はキッカケです

 

何か大きなことをするには、小さなキッカケが必要です

 

現代において、鎧とは見た目です

 

見た目の中で髪型は一番簡単かつ安価なキッカケとなります

 

■まとめ

自信をつけるキッカケとして見た目を整えてみることが有効で、特にヘアスタイルを整えることは安価で簡単にできる

それは心理学でいうユニフォーム効果が影響して、自分の見た目が意識に影響を及ぼしているからです

確かにキッカケだけかもしれません

でもそのキッカケは自分が集めた情報を生かすための良いスタートダッシュを切らせてくれます

良いスタートダッシュが切れれば、走る前よりも何事も簡単になるでしょう