えるばブログ

3年前の自分に言いたい人間関係・性格との向き合い方を書くブログ

ぼっちでも良いところあります

やっぱり数が多い方が強く見えるし、友達が多い人の方が楽しそうで幸せそうに見える。

 

だから、一人でいる人ってさみしい人間のように見えます。集団で孤立すると、変な目で見られるかもしれませんし、嫌なことも言われるかもしれません、

 

だけどぼっちになるって、実は一人になるって良いことも多いです。

 

自分がそうなってその良さに気づいて、昔よりもいろんなことが楽になりました。

 

 

 

時間が増えた

自分のために使える時間が増えました。

 

もともとは自分にとってはどうでもいいけど、付き合いや惰性で参加していた飲み会や、遊びに全く誘われなくなったので、その分違うことに時間とお金を使えるようになりました。

 

飲み会ってただ飲み会の時間があるわけじゃなくて、そのために連絡や日程調整があって、それに行くか行かないかとかを考える時間があって、ただ単に飲み会行くだけ以上の時間が無くなるんですよね。

 

あと、飲み会終了後に店を出てから解散せずに、なぜかみんな店の前とか、最寄りの駅でたむろして、変えるに帰らない謎の時間が発生するじゃないですか。みんなが空気を読み合って誰かが帰ろうと言わない限り特に話すこともないのにとどまっているやつ。

 

あれが、結構めんどくさいんですよね。

 

仕事でも、集団になじみすぎると、会社の業務とか関係ない、どうでもいい仕事とかが舞い込んできて、それを処理しなきゃいけなかったり、なんとなく上司や同僚に合わせなきゃいけなかったりして余計に時間を使ってしまいますね。

 

だけど、ぼっちになると、そういっためんどくさいことに巻き込まれずにすむので、時間が空きます。その時間を自分の好きなことや自己投資に使えます。あとは今とは違う人たちと出会う時間もできます。

 

自分の好きなことをやることが増えると、好きなことへの興味が深まるかもしれないし、今までやろうと思ってやってこなかったことに手を出す時間があるので、自分の好き嫌いを判断する基準ができてきます。

 

判断する基準が明確になってくれば来るほど、判断に迫られた際に、決断に余計な思考を使わなくてよくなるので、さらに時間が増えます。

 

また、ストレス量が減るので、ストレス発散のための時間を取らなくてよくなるので、フレッシュな状態で趣味に打ち込んだりできます。

 

ストレス発散でお金を使わなくなるので、ストレス発散のためにストレスのかかる仕事をするというループから抜け出すきっかけにもなります。

 

1日24時間は誰もが平等に与えられるものであるので、その時間をより自分のために使うことができるようになれば、より幸せになるのではないでしょうか。

 

 

 

お金が増える

給料は現状ではそのままかもしれませんが、かわりにストレス発散、交際費という経費が減ります。あとは、今まで話題作りのためやみんなが買っているから購入した者にもお金を使わなくてよくなります。

 

そしたら、自分が自由に使えるお金は増えるので、それを違うところに使えるようになりますね。

 

人付き合いに使うお金も結局は自分の財布から出しているわけで、その大事なお金を中途半端な付き合いや関係維持のための経費として支出してしまうのはもったいないです。

 

例えば、飲み会に週2日行っているとします。

 

一回の参加費が3000円の場合、1週間に6000円支出します。

 

これを一か月続けると、6000円×4で24000円

 

さらにこれを1年間続けると、24000×12か月で288000円。約30万円になります。

 

30万円もあれば、アメリカやヨーロッパに1週間は旅行できるし、自己投資にお金をかえたり、普段食べれないような高級なものや一流のサービスを受けることができます。

 

自己投資すれば、出来ることが増えて、経費だけじゃなく自分の収入を増やすことも可能なので、自分の財布はさらに潤いますよね。

 

もちろん人付き合いは大事で、必要な面もあると思うのですが、その数を減らして、より大事な人たちにお金を使った方がいい気がします。

 

 

 

1人になれる

僕個人的にはこれが一番重要で、どんなに親しい関係の人といたとしても、疲れてしまうので、1人の時間が必要になってくるんですよね。

 

学校でも、家でも、職場でも、集団生活ってストレスがたまるものなんですよね。僕はその影響が強くて、1日のうちにどこかで1人にならないと気分がすぐれない状態になっちゃうんですよ。

 

例えば、朝起きて家族がいて、満員電車乗って、職場や学校に行って人と接して、帰ったら、家族がいてっていう生活で、一人の時間が作れない一日は耐えられないんです。

 

音が気になるし、余計に気を遣うし、

 

あと、人目があると初めてやることへの着手がしづらい。なので挑戦へのハードルが一段上がる。

 

なので、物理的に周りの目がないボッチの状態って調整するという意味でも、ストレスをためないという意味でも最高です。

 

集団生活めっちゃ良いよっていう人って、自分が気遣われていることに気づいていないんじゃないかなと思うんですよね。

 

自分が良い思いした経験が多いから、集団が好きで、その陰で気を使っている人がいるという想像ができていないんじゃないかなと思います。

 

また、1人になると考える時間が増えます。時間的にもそうだし、人間関係に余計な思考を使わなくていいので、自分のことに思考を向けることができます。

 

将来のこともそうだし、現状のことも、落ち着いて見れるようになります。

 

周りに誰もいないので、周りのことを気にせずに自分の思いのみに向き合うことができる貴重な時間をつくれます。

 

時間を書ければいいというわけではないですが、この考える時間があるというのは人生を豊かにしてくれることだと思います。

 

 

 

全てが自分の裁量になる

誰も変わりにやってくれる人や、考えてくれる人がいないので、すべての責任が自分に降りかかってきます。

 

今まで人がやっていたことを、全部自分でやらなくちゃいけなくなりますが、それを誰かにやってもらっていたことを認識できて、やってもらえると感謝できるようになります。

 

実家にいると、家事は全部親がやってくれますが、自立すると全部自分でやらなきゃいけないので、親のありがたみが分かりますよね。

 

全ての責任が自分に来るということは、今まで集団の中でテキトーにやっていたことがばれます。なので、今まで集団の中じゃできていたことができなくなったりして、自分の実力がもろに出ます。

 

だけど今まで集団の中に隠れていて、外に出ることがなかった自分の言葉がでてくるようになります。善悪の判断もすべて自分で考えられるようになります。

 

集団の中にいると、みんながやっているからやっても大丈夫とか、みんなやっていることだから実は正当なことなんだと、自分の善悪を超越した思考になります。

 

Twitterで芸能ゴシップに対して、過剰にバッシングしているのもみんながやっているからという部分があるでしょうし、いじめもそうで、本当にいじめをしている人以外の取り巻きはみんなやっているからという理由でいじめに加担しています。

 

集団だと責任が分散して、ひとりひとりの責任感が薄れていきますね。

 

みんながやっているからと何も考えずにやって失敗するのが就職ですね。3年離職率のデータが示す通り、自分に合わなくてやめているのはわかっているのに、みんながやっているからといって、自分に合わないことを始めちゃうんです。僕もそうでした。

 

またすべてが裁量になるということは、自分に必要なものを自分で判断しなくちゃいけません。

 

集団の中にいると自分の必要なものではなく、集団の中で必要なものが出てきてしまうので、自分と集団との差ができてきます。その差が大きければ大きいほど、自分にとっての幸福と離れていきます。

 

自分に必要なもの好きなものだけに囲まれた生活になると、単純に良い気分です。

 

 

 

大切なものが増えた

今まで分散させていた時間やお金を自分の好きなものに使ってより好きになったり、自分の大切な人たちにより丁寧に接することができるようになった。

 

 

 

最後に

ぼっちになると、時間やお金が増えるし、自分の責任が増えるけど、1人になって考えることができるようになります。

 

もちろん、すべての人が1人になることが必要ということ言いたいのではないです。友達がいれば楽しいだろうし、自分の知らない情報も入ってきます。

 

だけど、別に1人でいてもいいじゃないってことを言いたいです。別に1人でも楽しいし、今だったら情報は簡単に手に入ります。

 

ぼっちを進めるということはしませんが、自分孤立しているなと思って、自分ダメじゃんと思っているかもしれない(過去の自分がそうでした)人にそんなことないよと言いたいです。良いところもあります。