着想の活かし方【ストレングスファインダー】
この記事では僕の資質2位の〈着想〉についてまとめます
内容は
・特徴と自分が強みを発揮したとき
・強みを伸ばすためにやっていること
・弱みを目立たないようにするためにやっていること
・他の資質との組み合わせ
〈着想〉を資質に持つ方、似たような資質の組み合わせを持つ方の参考にしてください
着想の特徴
着想の特徴は
・新しいアイデアを考えるのが好き
・別のことから関連性を見出す
・違う角度から物事をみる
新しいアイデアを考えるのが好き
アイデアを考えたり、変化や新しいものが好きという特徴です
この特徴のように僕は変化を求めていることが多いです
回復志向も相まって現状のモヤモヤを解決しようと良いアイデアを出そうとしています
最近では料理の手順について新たなアイデアが浮かび、実行できました
別のことから関連性を見出す
関連がないような2つ以上の物事を組み合わせて新しい1つのアイデアにするという特徴です
わかりやすい例だとカメラとインターネットが組み合わさったスマートフォンがありますね
僕の場合がアニメや漫画、映画から日常や仕事に役立つようなアイデアやコミュニケーション方法などを思いつきます
まだ実感はないですが、頭の中で物事を抽象化して、違う物事に当てはめることが日常化しているのだと思います
違う角度から物事を見る
物事を別の視点からみて新しい発想を提供できるという特徴です
個人では気づきにくいのですが、僕は好きな漫画のこういうところが好きなんですと感想を言ってみたときに、その視点は変わっているねと言われたことがあります
自分の思っていることを相手に行ってみると新しい発見があります
強みを伸ばすためにやっていること
メモを取る
アイデアがいつ降りてくるかわからないので、いつでもどこでもメモを取れる体制を整えています
実際にやっていることは
・スマホのメモ機能をすぐに使える状態にしておく
・出かける際はA4の紙とペンを持ち歩く
・家の中では紙とペンをいろんなところに置いている
この時に注意しているのが、文法や内容を気にしないで書くことです
まだアイデアの段階で誰の手にも触れていないのに自分の考えだけで思考を編集して、アイデアを小さくしないようにしています
着想が刺激されるような環境を整える
着想がアイデアを考えるのが好きな資質ですが、さらに強みとして引き出すために自分がどんな環境ならアイデアを思いつきやすいのかを知っておくといいです
コーヒーの値段が少し高めのカフェだと人が適度に少なくて、話し声や雑音も少なくて着想を活かしやすいです
また僕の場合は映画や漫画を観る、思考を書くとアイデアが出ることが多いので意図的にスケジュールの中に時間を組み込んでいます
あとは空想がはかどる質問を自分にしてみるのもいいです
着想を持っていると学生時代に自分の考えを否定されて空想をしないようになってしまう人もいるそうです
実際に僕もそうでした
なので、元々の資質を活かすためにリハビリのつもりでやっています
どんな質問をしているかというと
・もし1000億円を自由に使えるとしたら何に使うか
・どこでもドアがあったらどうするか
・不老不死になったらどうするか
など基本的にはあり得ないことを質問して空想力を磨いています
アイデアを大事にする
自分のアイデアはすごいと思って最初から否定しないようにしています
そのために最初にアイデア話す人は自分の話を面白がって聞いてくれる人に絞っています
例えば「~でも」と最初から言う人に話すと、自分の考えに自信が持てなくなって、アイデアを考えることが少なくなってしまいます
なのでアイデア段階ではこういう人には話さないようにしています
またアイデアを革新的なものだけという誤解をしないで、自分の身近なものでも十分価値のあるものを認識するようにしています
まずは小さなことから自分のアイデアを実現し、育てていくことが大事です
情報を入れる時間をつくる
アイデアは既にあるものの組みあわせです
その源となるインプットする時間を意図的に作ることでアイデアの質が上がっていきます
インプットの違いでアウトプットも違ってきます
インプット方法は
・定期メルマガに登録する
・本を読む
・新聞を見る
・YouTube
何でもいいと思います
ただ一つのことに対して深く理解するまで同じ情報を観た方が結果的にアウトプットの質は上がると考えているので、見る情報は取捨選択するのがおすすめです
弱みを目立たなくする
考えをまとめてから伝える
思い付きはするのですが、それを言葉にするのが苦手です
アイデアが思いついた段階だと自分のアイデアでも深く理解していないことが多いので、人にうまく伝えることもできません
なので、言いたい気持ちを抑えて、アイデアをまとめてから人に伝えるがおすすめです
その過程でアイデアへの理解が深まっていきます
最初は難しいですが、
・アイデアが具体的にどういうものなのか
・どんな魅力があるのか
だけは自分で理解して、伝えられるといいです
もう形に出来るものなら、作ってしまうのも一つの手です
日常に変化をつける
飽きるのが早いです
なので日常に実験を入れることで同じようなことをやっても今までとは違う一日を演出するようにしています
このときはあえて調べずに自分の考えたアイデアだけでやってみたりします
例えば料理でもいつもと違う味付けにしてみようかとか、切り方を変えてみようかなど変化はつけられます
変化をつけるとき小規模なものに限定しているので変化することで誰かに迷惑をかけるとことはほとんどありません
他の資質との組み合わせ
僕の資質との組み合わせです
僕の資質は順に【回復志向】【着想】【収集心】【内省】【慎重さ】です
同じ組み合わせのある人の参考になればと思います
〈着想〉×〈回復志向〉
動機として問題を解決したいという思いから始まり、それを実現するためのアイデアを着想で考えているイメージです
また、着想で出したアイデアを実際にやってみても大体うまくいかないのですが、それを回復志向で問題を見つけて、軌道修正していくという流れに乗るとうまくいきます
〈着想〉×〈収集心〉
アイデアの土台になる知識を得るために収集心を使っている印象です
アイデアとは既に存在する者の組み合わせだと思っているので情報収集力は鍛えています
特に緊急ではないけれど、自分にとって重要なことはインプットして、着想の材料を集めています
また、着想はあくまでアイデアなので実現可能性や既に実現しているか、似たような例はないかをアイデアを現実にするためにもウェブや本で探すことが当たり前になっています
昔、自分でこんなサービスあったらいいのにと思って検索をかけてみたら同じようなサービスが既に存在していた時がありました
このことから自分のアイデアあくまでアイデアであり、実際にやらなければ意味がないと知ることができました
収集心は情報の蓄積を特徴とする資質でもあるので、自分の検索したページや内容、考え付いたアイデアをクラウドや紙に保存しまくっているところにも資質が出ています
〈着想〉×〈内省〉
収集心が外ににある情報を扱うのならば、内省は自分の内側からの情報です
内省を持っているとずっと考え事をしている状態なのですが、その内省の途中で着想に火が付くことがあります
頭で考えているだけだと自分では言葉にしづらいので、今は内省もメモを取るようにして何がきっかけで思いついたのかが目に見えるようになっています
アウトプットしながらだと着想の資質が出やすいです
〈着想〉×〈慎重さ〉
着想はあくまでアイデアなのですが、慎重さはアイデアを実行する際に本当にこれをやって大丈夫か、リスクはないかと一呼吸おく、おちつくことができます
アイデアを誰かを一緒にやるときには伝え方を工夫する必要があるので考える時間を提供してくれる資質になっています
ですが、慎重すぎるとなかなか前に進めないので時間を決めて検討した後は、不安があってもやってしまったりします
慎重さがあると不安がどうしても残るので多少無視することも必要です
最後に
自分が良いと思って出したアイデア
妄想のままでいるのも一つの楽しみ方ですが、実現するのもまた楽しいものだと思っています
実現させると、そこから新たな発想が出てくることも知りました
なので僕は着想を磨きます
着想を持っていると個性が強く妄想家に見えがちですが、うまく使えば社会や仲間に新たな可能性を見せることができる資質だと考えているのでこの資質を伸ばしていきます
ありがとうございました