嫌なことをリスト化して全力で避ける【余ったところから好きなことを見つける】
好きなことを探しているときに思ったのが、好きなことを探すよりも嫌なことを探して避けていれば、余ったものの中から好きなものが見つかるのではというものです。
人間は生存本能としてポジティブなことよりもネガティブなことつまり生命を脅かすものに敏感になりやすいので、そういう結果になるそうです。
また、人間は一日に何千回も心の中でしゃべっているのですが、そのうちのほとんどがネガティブな内容だそうです。
なので、好きなことはポジティブ要素であり、嫌なことはネガティブ要素なので、嫌なことが出やすいのかもしれません。
好きなものを探すついでに、嫌なものを挙げてみたいと思います。嫌なことを除外する生活を送ることで少しでも生きやすくしていきたい。
大きい音が嫌い
昔から大きい音が嫌いでした。
地下鉄の音、音楽やエンジン音のうるさい車、声が大きい人、映画の開始数分などが耳障りでしょうがなかったです。
逆に、ミュージカルやアーティストの歌声は最近好きだなと思っています。
悪口・陰口が嫌い
クラスや職場内での悪口が得に嫌いでした。
バイトをしていた時、シフトに入っていない人をディスりまくっているのを聞いて、どんなその人がいい人に見えたり、優秀に見えたとしても全く信用できませんでした。
仕事を始めて最初に属した組織では、辞めていった人や、その組織の外にいる人に対して、悪口がひどく、それを同意を求められるような空気だったので嫌いでした。
流行っているものが嫌い
ちょっと違うけど流行っているからと言って安易にそれに手を出す人が嫌いなのかもしれません。
そういう人のフットワークの軽さはすごいと思いますが。
効率的でないものが嫌い
もっと効率的にできるのが分かっているのに、何回も同じことを繰り返していて、無駄だなと思うものが嫌い。
仕事で同じ場所にほぼ同じ内容で電話を掛けたことがあるんですが、そんなに何回も電話をかけなくてもいいように、リストをつくったり、変更があったときにだけ相手からかけてもらえるようにしろと思ってました。
誰かの犠牲の上で成り立っているものが嫌い
どんなに良いサービスでも、誰かが低賃金で働かされることで、このクオリティでも単価が安かったりしたら嫌な気分だし、外から見たら良い関係性でも、どっちかが無理をして継続している関係なら以上だなと思います。
仕事でも、誰かの過剰に負担が強いられることで回っている組織は一人の犠牲で成り立たせている残念な組織だと思います。
最大人数の最大幸福という考え方がありますが、それには賛同できません。またスケープゴート理論も嫌いです。
支配的な人が嫌い
リーガルハイ2というドラマで、今までwin₋winの関係を望み、弱者を助ける正義の味方として扱われていた人物に対して、主人公の古美門が言ったセリフで心に残ったものがあります。
皆を幸せにしたい、Win-Winにしたい、だがそれは君個人の欲望だ。皆から感謝され、崇め奉れ、ファンレターをいっぱいもらい、ベストジーニスト賞まで私より先に獲得してさぞ満足だろ。だが、君がやってることはWin-Winじゃない。小さなルーザーをたくさん作って君一人がウィナーになることだ。
相手にwinを与えると言っておきながら、実は相手をルーザーにしていて、自分だけが勝とうとする。そういう人に僕は出会ったことがあります。
口ではみんなのためにと言っているけど、やっていることはあきらかに自分が勝つことを前提として、相手が負けるような構図になっている。
そうやって、自分が支配者ぶって人をコントロールしようとする人が嫌いです。
また、場の空気をつくってノリを強要してくる人も嫌いでです。
大人数の場所が嫌い
昔は人に慣れようと飲み会などは誘われれば行っていたんですが、誰と話していいかわからないし、何を話していいかわからないし、変に空気を読まなきゃいけないので嫌いです。
人の声が混じって、しゃべっていても目の前の人との会話に集中できないのもマイナスです。
また大勢人がいる場所だと、動きも取りづらいですしね。
汚いのが嫌い
けっこう汚れが気になっちゃったりします。それを汚した人が掃除しないことに腹が立ちます。
部屋が汚れているのも嫌です。
あとは顔や髪形や服装が汚い人に嫌悪感を抱きます。同じ組織で働いていた人の中に、汚くて生理的に受け付けない人がいました。
無秩序が嫌い
古いルールが残っていて効率が悪いのも嫌いなのですが、全くの自由もまた同じくらい嫌いです。
シェアハウスをしていた時にまったくルールをつくらずに始めたら、家事しない人がいたり、部屋を平気で汚す人がいたりして嫌だったのと、
ルールがないと、気づいた人がやるという空気が蔓延して、気づいちゃう人が損をする流れが出来上がってしまうのが嫌いなんです。
休めないのが嫌い
労働時間が長いのが嫌いです。
労働時間が長いと回復に充てる時間が長くなります。回復に充てる時間が長くなると、自分のやりたいことに使える時間が減ります。
休日は回復に充てる時間と好きなことをやる時間を別に取らないと負債がたまってく感じがするので、僕にとっては結構必須です。
こんな感じで嫌いなものをあげてみました。まだまだ日常で嫌なことあると思うのですが、愚痴がひどくなるのでこれくらいで。
こうやって書いてみるとけっこう自分の嫌いなことが言語化されてスッキリするのと、なんで嫌いなのかわかるので、避けやすくなるし、好きなことに応用できそうです。
あとはここから共通点が見つかるといいなと思います。